はせがわ鍼灸院

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飛蚊症

N・H子 女性
49歳 主婦

約半年前から、目の前に黒い虫のような斑点が現れ、最近になってその黒い斑点が2つ、3つと増えてきました。
夜、車を運転していて、光が目に入ったりすると、光のスジのようにきれいによこぎります。
黒い斑点が増えてきているので不安です。



Nさん、あなたの眼科疾患の病名は「飛蚊症(ひぶんしょう)」といいます。

眼球の大部分は硝子体というゼリー状の組織が占めています。(いわゆる、目の玉の中身ですね)

この硝子体が何らかの原因で濁ると、その影が網膜に映り、虫が飛んでいるように見えるのです。

硝子体は常に容量を一定に保っていますが、加齢などにより硝子体の中のゼリー状のものが液体に変化し、隙間があいて不均一になり、これが網膜に影となって映るのです。

治療ポイントは、眼科疾患に共通しているのですが、視神経、眼底部など、目の周辺や頚部などの血流を改善することです。

治療は目の周辺を眼専用の世界一細い針で1ミリ程度刺鍼します。
これは目玉に直接に針をするのではなく、眼の周辺です。刺鍼箇所は「緑内障」、「白内障」、「網膜黄斑変性症」などと同じツボです。
頚部は、視神経が集まっている左右の首筋のツボである「天柱」、「風池」、「完骨(かんこつ)」などに刺鍼します。

飛蚊症には様々な症状と、目というデリケートな部分であり、ストレスとの関係が大きいのでしょう。
目だけでなく全身も含めての血流改善をすべきでしょう。

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