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筋無力症

たつの市 雅代(主婦)

夫(47歳)が「重症筋無力症」と診断され、通院していますが、まったく治りません。
「眼瞼下垂」がひどくなっています。
鍼灸の治療で少しでもらくにしてあげたいのですが、
どのような治療が可能でしょうか?



重症筋無力症はご存知のように自分の身体にある抗体による自己免疫疾患です。

ⅠからⅤまで分類され、Ⅰが眼筋型で特徴は眼瞼下垂、斜視、複視など。

特徴はとても疲れやすく、筋肉の反復運動ができにくいことです。

筋力低下は夕方になるほど顕著になり、筋萎縮を伴うこともあります。
有病率は10万人に4~5人で、発症は10歳以下の小児、女性は30~40代、男性は40~50代に多く、小児(10歳以下)の発症率の高さは、日本にのみ見られる特徴です。

憎悪(悪くなること)と、寛解(良くなること)の繰り返しがあります。
しかし、針治療はかなりの改善が期待できます。

治療法は、眼瞼下垂の場合、目の周辺に刺針します。痛みはほとんどありません。

その他、背部、頚部、脚部に細い針を数ミリ置きます。

約1時間近くの治療時間を要します。
できれば生活の中に「治療」をルーティン(組み入れ)され、週一回の治療をおすすめします。

当院は重症患者さんも多く、遠くは高松、鳥取、広島、大阪などからも来ておられ、全く目の見えなくなっている方も頑張って治療されています。

はせがわ鍼灸院・兵庫県姫路市 (姫路駅から徒歩8分)アーケードを通りますので雨にも濡れません。

はせがわ鍼灸院
兵庫県姫路市二階町101ハッピービル1階
079-282-2229
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